引越し業者が見積りを行った際には、お客様に見積書を発行することを定めています。また、その内容として、料金の内訳と支払い方法を記載します。
カード払いを希望したのに、引越し日当日にそのカード会社の取り扱いがないことが判明してカード払いが出来ないなどの問題が発生することがありますが、利用できるカード会社の種類をお客様に伝えておく義務が引越し業者にはあります。
また、約束した作業内容や運搬する品目に関して明記することになっています。特に電話での見積もりを行った場合は、必ず見積書を郵送などで送ってもらうことによって目で内容を確認してください。伝えたとおりの荷物内容になっていない場合は必ずその旨を引越し業者に伝えるようにしましょう。荷物内容の違いにより追加料金などによるトラブルが考えられます。内容に変更が会った場合は修正後の見積書を再度送ってもらう様にしましょう。
また見積もりは基本的に無料ですが、訪問見積もりに関して有料である業者も稀に存在します。これは特に問題は無く、ただ事前に有料である旨を説明する必要があります。
見積り時点での内金・手付金を引越し業者は請求してはいけません。しかしお客様からの意思で引越し代金を見積り当日に支払われる場合はその限りではありません。
また見積り時に引越し運送約款をお客様に提示しなければなりません。
引越し業者は、引越しの2日前までに見積書の内容に変更・間違いがないかどうかの確認の連絡をお客様にする必要があります。 |